2026年6月1日、香港メディア・香港01は、中国の俳優・楊迪(ヤン・ディー)さんが準備不足で登山して友人が搬送された体験を通じ、登山の危険性と安全確保を呼びかけたことを報じた。

記事は、楊さんがこのほどSNSで、広東省深セン市の梧桐山(標高943メートル)へ登った際に遭遇したトラブルを報告したと紹介。

市街地にある山だと思い特別な準備をせずに登山したところ友人が救急搬送されたこと、午後2時に登山を開始して下山したのは6時間以上が経過した同8時49分だったことを明かしたと伝えた。

また、楊さんが下山後に友人を見舞ったところ、友人が強直性脊椎炎と診断されていたと報告するとともに、終盤には自分も限界を感じ救急車を呼びたいと思ったと語り、体力に見合った行動をするよう注意を呼びかけたとしている。

記事はその上で、梧桐山ではツツジ祭りが開催された3月20日~4月10日の約3週間で22回の救急出動があったという深セン市救急指令センターのデータに言及。同センターが未開発のルートを避け、レジャー施設の正規の歩道を利用するとともに、複数人での行動や、めまい・倦怠感を感じた際の即時中止、水分・食料の補給などを心がけ、トラブル発生時は救急指令センターに通報するよう求めていると報じた。(編集・翻訳/川尻)

編集部おすすめ