中国のゲーム人口は6億人をゆうに超えると言われるが、記事は「中国のゲームユーザーたちの不満の種は、日本のメーカーが作るゲームの高すぎる価格だ」と強調。中国人消費者は日本メーカーの「カモにされている」のか、それとも別の理由があるのかと疑問を投げかけつつ、独自の分析を展開した。
まず、日本メーカーはゲームの黎明期からクオリティの高い作品を生み出し、市場を作り出してきた立場であるため、熱烈なファンが国内外にたくさんいると強調し、「ファンたちはいくら高くても、日本メーカーのゲームは買い求める価値があると評価している」と指摘した。
さらに、世界のゲームファンが認めるように、日本のゲームのクオリティーは非常に高いが、「品質を保ちつつ、利益を生み出し、そして新たな作品を生み出す」にあたっては価格を下げるのは容易ではないと指摘し、継続した事業を展開することを念頭に置いているがゆえに「日本のゲームは安くないのだ」と論じた。
中国ではゲームに対して様々な規制が存在するが、実際にはネット上であらゆるゲームを購入できると言っても過言ではない。
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