◆JERAセ・リーグ ヤクルト4×―3巨人(18日・神宮)
巨人の守護神ライデル・マルティネス投手(29)が1点リードの9回に崩れて今季初の逆転サヨナラ負け。連勝は3で止まった。
今季初の4連勝まで、あとアウト3つが遠かった。痛恨の逆転サヨナラ負けを喫した直後、阿部監督は神宮の三塁ベンチで選手たちに向かってポンポンと手をたたき「明日、明日!」と声をかけた。「長いシーズンだし。こういうこともあるし。スワローズの勢いが勝ったっていうね。そういうところですよね」。歓喜するヤクルトナインを横目に気持ちを切り替えた。
1点リードの9回、マルティネスを起用した。この時点でベンチとして打てる手は打った。
1死二塁、長岡の打席で「Mrs.GREEN APPLE」のライブが行われている左翼後方のMUFG国立から鮮やかな花火が上がり、一時中断。場内は異様な雰囲気に包まれた。3球目で二塁走者・丸山和が盗塁。捕手の山瀬が送球できない完璧なスタートを切られた。一瞬のスキを突かれた直後の4球目、前進守備の遊撃・泉口の横を抜けるサヨナラ中前打。大きなポイントになった三盗について、内海投手コーチは「そこはちゃんと本人に言います。いつも助けられているので。機械じゃないのでね」と改善を掲げた。
マルティネスの複数失点とチームのサヨナラ負けはともに昨年7月31日の中日戦(バンテリン)以来。移籍1年目の昨年は46セーブで最多セーブのタイトルを獲得した絶対的クローザーだ。
甲子園で阪神に連勝。17日も首位・ヤクルトに大勝して上昇ムードが高まっていた。この日も佐々木、ダルベックの一発、泉口、佐々木の好守備など好材料も多くあった。10勝8敗で貯金「2」。下を向く必要は全くない。「もう今日は今日で。明日も試合があるわけだし。明日しっかり切り替えてやってくれればいいです」。今季のスローガンは「前進」。










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