◆JERAセ・リーグ 巨人3―6阪神(24日・東京ドーム)

 打った瞬間だった。吉川の打球は一直線に右翼スタンドに伸びていった。

今季1号は、昨年6月5日のロッテ戦(ZOZO)以来、約1年ぶりの本塁打。チームは阪神に3連敗を喫し「特に何も思わないです」と悔しさをにじませた。

 「7番・二塁」で先発出場。1―6の7回1死二塁で先発・才木の151キロ直球を芯で捉えると、白球はそのままスタンドイン。打球速度は162キロ、飛距離は121メートルと会心の当たりだった。今季自身21試合目。ファンはこの日一番の盛り上がりだった。

 昨秋に受けた両股関節手術から復帰し、4月29日の広島戦からスタメン復帰。8日の中日戦(バンテリン)から出場12試合中10試合で安打を放ち、試合勘も戻ってきている。26日からは交流戦が開幕。「切り替えて、しっかり交流戦からまた一つになって戦っていきたい」。ここから巻き返す。

(臼井 恭香)

編集部おすすめ