「追悼」のニュース (63件)
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追悼・大杉漣「バイプレイヤーズ」ひとりでも欠けたくないんで。だってオレたち、仲間だからさ
『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』(テレビ東京・水曜21:54〜)第3話の放送に向けてボケーッと待機していたら突然飛び込んできた訃報。その『バイプレイヤーズ』に出演中...
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「FNS歌謡祭2016」第一夜で何が起こったか。衝撃の秀樹と怒号の長渕と
12月7日放送された「FNS歌謡祭2016」(FNS系列司会/森高千里渡部建進行/加藤綾子)。今年も去年に引き続き、2週連続、合計8時間半。昨日の第一夜だけでも65曲の大盤振る舞いである。持ち歌だけで...
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「現実を直視しろ」演出家・蜷川幸雄が次代に向けて叫んだ『身体的物語論』
今年4月、2016年に亡くなった演出家の蜷川幸雄の三回忌追悼企画として、過去の蜷川演出の舞台3作品(『NINAGAWAマクベス』『身毒丸ファイナル』『じゃじゃ馬馴らし』)が全国の映画館で上映された。私...
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整理なんかいらん! 断捨離とは正反対、草森紳一という生き方
他人の葬式や通夜に参列するのは面白い。……なんて言うと語弊があるけれど、通夜のあとの会食などで親族や古い友人から話を聞き、故人の思いがけない一面を知ったという経験は、誰しもあるのではないだろうか。20...
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「その瞬間! この宇宙は蟹缶になってしまう」発想の天才、赤瀬川原平を追悼3■貧乏性という超芸術
1、2より続く■日本のなかの世界――地図のアナロジー赤瀬川原平は1937年、香港で生まれた。その後、海運関係の倉庫会社で働く父の転勤にともないイスタンブール、カイロと転々とし、やがて落ち着いたエチオピ...
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『エール』小山田(志村けん)の最後の手紙で改めて伝えた作曲家・古山裕一の真価
『エール』最終週「エール」119回〈11月26日(木)放送作・演出:吉田照幸〉※本文にネタバレを含みます小山田耕三(志村けん)の手紙『エール』本編の実質的最終回。27日(金)放送の残りの1話は人気キャ...
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「ちびまる子ちゃん」で突然「走れ正直者!」が流れた日。西城秀樹がさくらももこのオファーを受けた理由
5月19日に放送された「ちびまる子ちゃん」で、エンディング曲として西城秀樹(以下、ヒデキ)の「走れ正直者!」が突然流れた。同曲は1991年から92年まで使用されたエンディング曲。16日がヒデキの一周忌...
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追悼、本でたどる天才立川談志の軌跡。死んじゃったものは仕方ないじゃないか。いいときに死んだと思おうよ
立川談志、本名松岡克由。2011年11月21日没。享年75。生前に自分でつけた戒名は「立川雲黒斎家元勝手居士」。映画「クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望」とかぶるという声があったが、もちろん談志のほうが先...
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追悼・星野仙一「ファミリーヒストリー」と誰も知らなかった「あー、しんどかった」の真実
プロ野球の中日、阪神、楽天で監督を務めた星野仙一氏が1月4日に亡くなった。70歳だった。現役時代は気迫あふれるプレーで“燃える男”の異名を取り、監督時代も闘志を剥き出しにした指揮で“闘将”の名をほしい...
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「日本の夜と霧」「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」……すべてが事件だった。追悼、大島渚
今月15日、映画監督の大島渚が亡くなった。エキレビではこれまでにも何人かの著名人の足跡を、作品などを通して紹介してきたが、さて、大島渚という人物はどんなふうにとりあげるのがふさわしいのだろう。映画監督...
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「バラエティは残酷」全員集合vs.ひょうきん族「土曜8時」は戦場だった『1989年のテレビっ子』
「長い!」とキレながら明石家さんまの口にガムテープを貼る浜田雅功。その横でタモリと談笑するウッチャンナンチャン。「とんねるずが来たらネットが荒れるから!」と叫ぶ松本人志。その声に応えて乱入する、とんね...
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ごめんなさい。感想はもっともっと早く伝えなくちゃ駄目でした。大塚幸代遺稿集『初恋と座間のヒマワリ』
前略、大塚幸代様。今どうしてますか。今どうしてますかと言われても困るか。僕も途方に暮れています。追悼文は書かないつもりでした。でも書いてしまった。ツイッターにも書いたしメルマガにも書いた。お名前は出し...
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「芥川は馬鹿だよ」と言った理由。「天才・菊池寛」の伝説
この10月に、文藝春秋から新たな文庫レーベルとして「文春学藝ライブラリー」が創刊した。文春の会社設立90周年を記念しての企画だけに、その創刊ラインナップにも、創業者で作家の菊池寛の生涯をたどった『天才...
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SMAP解散とキャンディーズ解散の似ている点、違う点『バンド臨終図巻』
今夜、「SMAP×SMAP」が最終回を迎える。出演するSMAPは大晦日の紅白歌合戦には出場しないことをすでに発表しており、これがメンバー5人がそろう最後の機会ということになる。しかも最終回で生放送のパ...
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「ダウントン・アビー5」2話。英国貴族性規範の変貌
『ダウントン・アビー』第5シーズン第2話がNHK総合で放送された。恒例、イーディス隠し子続報ダウントン伯爵ロバートは、次女イーディスの婚約者グレッグソン(ドイツで消息を絶って久しい)のことをもう死んだ...
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中谷美紀と水川あさみのドロドロ出版界愛憎ドラマ「ゴーストライター」今夜3話
火曜9時ドラマ「ゴーストライター」(フジテレビ系列)。中谷美紀が13年ぶりに連続ドラマの主役として帰ってきた。脚本は「僕の生きる道」「ブラザーズ」の橋部敦子。今夜、3話が放送される。超ベストセラー作家...
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「半分、青い。」88話。斎藤工と間宮祥太朗の会話いいなあ
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合月〜土朝8時〜、BSプレミアム月〜土あさ7時30分〜)第15週「すがりたい!」第88回7月12日(木)放送より。脚本:北川悦吏子演出:橋爪紳一朗88話はこんな...
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『テロルの決算』「七生報国天皇陛下万歳」社会党委員長刺殺事件を30歳沢木耕太郎は書かねばならなかった
58年前のきょう、1960年10月12日、川崎球場で大洋ホエールズ(現・横浜DeNA)と大毎オリオンズ(現・千葉ロッテ)による日本シリーズの第2戦が行なわれた。この試合では6回表、大毎が「ミサイル打線...
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さくらももこ追悼小冊子つき「りぼん」11月号、友蔵の誕生日に発売「シーチキンのようにおいしい作品を」
さくらももこ急逝の報から一ヶ月と少し(公表されたのは8月27日で、実際に亡くなったのは8月15日)。彼女の追悼小冊子「ありがとう」が付録についた『りぼん』11月号(集英社)が発売された。『りぼん』はさ...
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「Get Wild」30周年。「シティーハンター」ありきで完成した楽曲の秘密をTMの3人が振り返った
今でも、たまにYouTubeでアニメ『シティーハンター』を観る。本編ではなく、エンディング動画をだ。最高のPVではないだろうか?『シティーハンター』エンディングは、TMNETWORKにブレイクをもたら...
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松居大悟監督語る『バイプレイヤーズ 』「映画化を希望していた大杉漣さんの想いを形にしたい」<後編>
『バイプレイヤーズ』松居大悟監督インタビュー<後編>今年1月から放送がスタートする『バイプレイヤーズ〜名脇役の森の100日間〜』。すでに撮影は終了済みとのことで、過去作に続き今作でも監督を務めた松居大...
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滝沢秀明「これからは私から彼らが巣立っていけるように」「音楽の日」に見た「ジャニーさん」の功績
「悲しみを乗り越えた若者達の瞳をご覧ください」番組に出演したジャニーズ所属タレント13組70名が見守るなか、ジャニーズJr.による15分09秒のステージが始まった。一曲目は少年隊の「仮面舞踏会」(19...
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川端康成、志賀直哉……文豪たちの仰天エピソード満載『追悼の文学史』
ほかのサイトの宣伝で恐縮ながら、最近デザインが大幅にリニューアルされた「cakes」にて、「一故人」という、文字通りそのときどきで亡くなった著名人をとりあげる連載をしている。そんな私だが、講談社文芸文...
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【ニュース】King & Prince 岸優太&神宮寺勇太 雑誌『婦人公論』でグラビア&対談
King&Prince岸優太&神宮寺勇太雑誌『婦人公論』でグラビア&対談『婦人公論』12月22日-1月4日合併特大号(中央公論新社・隔週刊)に、King&Princeの岸優太と神宮寺勇太が登場。コロナ...
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猪木戦より凄い。モハメド・アリを知るならこの3本
映画監督スパイク・リーはかつてこんなコメントを残していた。「若者はアリの功績を知るべきだ。どの時代であれ、本当の英雄はごくわずかだから」モハメド・アリが亡くなって1週間。現地時間10日には生まれ故郷の...
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岩田聡がいなければ今の自分はなかった。決してノーと言わない天才プログラマーをマイコン時代から振り返る
ファミコン以前に「マイコン」のカリスマだった岩田さんいつもと変わらない一日。いつもの日課で塗ったり塗られたり主に潰されに行った『スプラトゥーン』のハイカラシティで、すれ違うイカごとに「岩田さんありがと...
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今夜「猪木vs.アリ」の真実。アリはプロレスをやるつもりで、猪木は馬場を倒したかった
稀代の天才ボクサー、モハメド・アリが亡くなったのは6月3日のこと。くしくも今年の6月25日は「格闘技世界一決定戦」「今世紀最大のスーパーファイト」と銘打たれた「アントニオ猪木VSモハメド・アリ」からち...
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「これは『365歩のマーチ』のアンサーだ!」「全然関係ねえ」否定するデーモン閣下、粘るブルボン小林
デーモン閣下インタビュー最終回。あの名曲に対する、かねてよりの質問とずっこけも読みどころとなりました(注・名曲といっても『蝋人形の館』ではありません。それこそ『愛は勝つ』がKANファンにとっての代表曲...
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「りぼん」追悼企画「さくらももこさんと私」尾田栄一郎は「尾田っち」「おどるポンポコリン」誕生秘話続々
さくらももこ急逝から、2月15日で半年が経つ。公表された約一ヶ月後に発売の『りぼん』11月号(集英社)ではたっぷりと追悼企画が掲載され、その後の12月号から3月号には親交のあった漫画家による思い出トー...
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赤瀬川原平はなぜ贋札をつくったのか。危険な天才を追悼1■お金への復讐
美術家で作家の赤瀬川原平さんの姿はその生前、3度ほど目にしたことがある。ただし、いずれもトークイベントの一観客としてだが。そのうち一つは、2000年2月に、美術評論家の山下裕二氏との共著『日本美術応援...