2カ月にわたる夏の旅行シーズンが幕を閉じました。全国の民間航空会社は、前年同期比2.9%増の延べ1億5100万人の旅客を輸送し、フライト数は延べ121万1000便に達しました。

今夏の旅行シーズンにおいて、国内の人気目的地では北京がトップとなり、成都、上海、広州、ウルムチなどが続きました。北京、ウルムチ、広州、深センを訪れた観光客数はいずれも前年同期比10%増となりました。

今夏は、涼を求める避暑旅行が観光客の主要選択肢となり、快適な気候でアクセスの良い「小都市」が人気を集めました。東部浙江省麗水市の雲和梯田(棚田)風景区では、避暑のため訪れる観光客が後を絶たなかったとのことです。

国際線も同様に活況を呈しました。海外のSNSで「China Cool」の注目度が引き続き高まっていることに加え、今夏の欧州では多くの国が異常高温となったことも重なり、海外から中国を訪れる観光客の間で、避暑や本格的な体験を求める需要が顕著に増加しました。

インバウンド観光客の主要出発地を見ると、ソウル、バンコク、シンガポールなどが上位を占めました。欧州からの観光客増加は、今夏のインバウンド観光で大きな注目となっており、欧州の一部の国で猛暑が続いたため、中国を避暑のために訪れる需要が過去最高を記録しました。スマホアプリ「航旅縦横」のビッグデータによると、7月1日から8月25日までの期間、欧州発の入国航空路線の旅客数は延べ141万人を超え、前年同期比25%以上増加しました。

インバウンド観光の人気目的地を見ると、上海、北京、広州がトップ3を占めています。一方で、訪中観光の目的地は大都市から特色ある文化観光都市へと急速に広がりつつある傾向も明らかになりました。(提供/CGTN Japanese)

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