2026年4月20日、環球時報は、中国伝統の金細工によるジュエリーが、訪中外国人観光客の間で新たな土産物や投資対象として爆発的な人気を博しているとするシンガポールメディアの報道を紹介した。
記事が紹介したのは、シンガポール紙ストレーツ・タイムズの17日付文章。
その上で、上海の豫園商圏にある老舗貴金属店「老鳳祥」の周明源(ジョウ・ミンユエン)サブマネージャーが、かつてはダイヤモンドを求めていた観光客が現在は伝統的な意匠の金製品を選んでいると述べたことを紹介。職人が緻密な文様を刻む手仕事を間近で見られることが、大きな魅力になっていると伝えた。
また、こうした熱狂の背景について、世界的な経済の不透明感に伴う金投資への関心に加え、無形文化遺産を核とした伝統工芸への評価があると言及。中国の伝統的な金細工市場は18年からの5年間で年平均64.6%という高い成長率を記録しており、一般の金製品をはるかにしのぐ勢いであるとした。
同紙はさらに、中国工芸美術大師(人間国宝に相当)の沈国興(シェン・グオシン)氏が、伝統を現代によみがえらせることで「博物館の収蔵品」を日常的な装飾品へと進化させたことがユニークな点だと語ったことを紹介。国内外の製品差は文化的な表現と「ぬくもり」にあるとの見解を示したことを伝えている。
そして最後に、フランス人観光客らが「世代を超えて受け継がれる特別な投資」として同製品を高く評価していることを挙げ、老鳳祥の李明浩(リー・ミンハオ)マネージャーが現状について中国の伝統工芸と文化が世界的に認められた証しとの認識を示したことを伝えた。(編集・翻訳/川尻)











