米誌タイムの2026年版「世界で最も素晴らしい場所」100選に、「世界一高い橋」となっている貴州省の花江峡谷大橋が選出された。同誌は、「記録は確かに驚異的だが、本当の意味でこの橋が変えたのは、人々が連なる山を越える方法だ。
設計図において、交通機能は花江峡谷大橋の機能の一部にすぎない。計画の段階で、「橋と観光の融合」という遺伝子がこのスーパープロジェクトには注入されていた。
花江峡谷大橋は「インフラ」の境界を再定義しており、立体的な観光地ともなっている。高さ207メートルのエレベーターに乗ると、60秒で橋のてっぺんまで行くことができ、川の水面から約800メートルの高さの橋塔の上で、連なる山々やその間を流れる川を眺めながらコーヒーを飲むことができるようになっている。また、バンジージャンプや巨大ブランコ、VR体験、光と水のウォーターショーなどを楽しむこともでき、花江峡谷大橋は「さっと渡るだけ」の区間ではなく、そこに車を止め、さまざまなアクティビティを体験し、現地の文化をじっくりと味わうことができる「窓口」ともなっている。
花江峡谷大橋は、黄果樹大瀑布や貞豊古城といった観光地をつないでおり、「1時間ゴールデン観光圏」を形成している。付属施設の雲渡サービスエリアも車を止めて休憩できる場所から、「観光地」への変化を遂げており、展望台や文化クリエイティブグッズショップ、特色ある飲食、現地の風俗・習慣体験といった機能と業態が勢ぞろいしている。
データを見ると、花江峡谷大橋が人気観光スポットとなっていることが一目瞭然だ。今年の春節期間中(2月16日から23日まで)、サービスエリアを訪れた観光客は延べ27万人を超えた。
タイムの「世界で最も素晴らしい場所」100選に選出された花江峡谷大橋は世界から高く評価されており、中国のインフラは「どれだけ速く完成させることができるか」だけではなく、「美学と社会の価値追求」という理念も追求していることが示されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











