中国・海南省三亜市で高齢者が三輪バイクに「当たり屋」行為をしたが、高齢者の家族が三輪バイクのドライバーに謝罪した。中国メディアの新京報などが伝えた。

事件があったのは29日午前8時46分。現場の監視カメラ映像には、ピンク色のシャツを着た高齢者が後方から来た三輪バイクがスピードを落としたことに気付くと、持っていた荷物を放り出してドライバーのひざ元にわざと倒れ込む様子が映っている。高齢者はその後、頭を車体の下に滑り込ませてひかれたことをアピールした。

現地当局の担当者によると、ドライバーと高齢者はいずれも地元の村に住む「ご近所さん」同士だった。高齢者の家族はドライバーに謝罪し、双方はすでに和解したという。

中国のネットユーザーからは「明らかな当たり屋行為」「和解に至ったのは監視カメラの映像があったからだろう」「監視カメラがなければ証明できないからな」「当たり屋は失敗しても謝れば済む。だから増えるんだ」「技術の進歩のお陰で成功率は低くなっているが、処罰の強化も必要」「社会全体の助け合いの雰囲気を壊す行為だ」「詐欺罪で処罰すべき」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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