中国メディアの紅星新聞は14日、「日系車3巨頭が売れなくなっている」との記事を掲載した。

記事は、「かつての黄金時代に『年間販売台数100万台』『値上げしても売れる』といった神話をつくった日系3巨頭は、中国市場で下落が続いている」と指摘した。

そして、まずホンダについて、4月の中国での販売台数は前年同月比48.3%減の2万2600台となり、そのうち広汽ホンダはわずか5100台の販売にとどまり下落幅が72%を超えたことを紹介。「アコードやCR-Vなど主力モデルの販売も依然として下げ止まっていない」とした。

また、「ホンダの中国販売は数カ月にわたり減少が続いている」とし、広汽ホンダと東風ホンダの一部生産ラインの閉鎖を2026年および27年に計画していることを伝えた。

次にトヨタについて、「状況はやや良いものの、楽観できる状況ではない」と言及。4月の中国販売が同25%減の10万6500台となったことを挙げ、「かつて人気を誇り、高くても売れた威蘭達(RAV4)の店頭販売価格が約13万元(約300万円)にまで下がるなど、現在は値引きによって顧客をつなぎ止めている状況だ」と評した。

日産についても「同様に状況は厳しい」とし、4月の中国販売が同30.8%減の3万2100台にとどまったことを紹介。「小売市場ではシルフィーやティアナといった主力モデルがBYD(比亜迪)のQin PLUSやSEALなどとの競争により価格体系が崩れ、競争力が低下している」と伝えた。(翻訳・編集/北田)

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