深セン証券取引所に上場している、リチウム製造大手の江西贛鋒鋰業(贛鋒鋰業、002460/深セン)は1月24日に2021年12月期の業績予想を発表し、純利益が前期比で400%前後増加する見込みを示した。
同社の予想によれば、2021年12月期の純利益は48億~55億元で、10億2465万元だった2020年12月期に比べて368.45~436.76%増加する見込み。
大幅な増益を見込んだ主な理由について同社は、新エネルギー自動車やエネルギー貯蔵といったリチウム電池を必要とする業界が急速に発展し、サプライチェーン下流企業のリチウム塩に対する需要が強く伸び、同社のリチウム塩製品販売量が増加し、製品価格も上昇したこと、リチウム電池生産設備建設プロジェクトの生産開始が相次ぎ、生産能力が拡大したことを挙げている。
贛鋒鋰業は2000年設立の民営企業で、2010年に深センメインボードに上場した。香港証券取引所にも上場している重複上場銘柄である(1772/香港)。世界大手のリチウム化合物生産企業で、金属リチウム製品や炭酸リチウムの製造、さらには自動車用リチウム電池の製造、使用済み電池の回収、再利用事業を手掛けており、リチウム産業の上流から下流までを業務範囲として網羅している。2019年1~9月期の売上高は70億5375万元(前年同期比81.19%増)、純利益は24億7279万元(同648.24%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)











