土壌や地下水に特化した第三者検査機関、実朴検測技術(上海)股フェン(実朴検測、301228/深セン)が1月28日、深セン証券取引所創業板に新規上場した。公開価格20.08元に対し、初値は64.24%高い32.98元だった。
同社は2008年設立の民間企業。土壌と地下水に特化した第三者検査機関として、土壌、水質、気体、固形廃棄物、農産物、食品、ダイオキシンなど、田畑から食卓に至るまでの環境、食品の安全に関する検査業務を行なっており、売上の約9割が土壌および地下水の検査業務である。2017年には中国環境保護部が初めて発表した「全国土壌汚染状況詳細検査実験室リスト」233企業の中に、唯一土壌、地下水に特化した検査機関として選ばれた。2020年の売上高をベースとした中国の環境検査業界市場シェアは0.95%。また、これまでに10件の業界標準制定に参加しており、業界内に一定の影響力を持っている。
2020年12月期の売上高は3億5989万元(前期比20.79%増)、純利益は5092万元(同33.09%減)。2021年1~9月期の売上高は2億6526万元(前年同期比34.66%増)、純利益は2126万元(同2.43%増)。
新規上場により調達予定の4億210万元(約73億円)は、約33%の1億3388万元を上海市中春路での新規実験室建設プロジェクトに、約17%の6821万元を研究開発情報センター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)











