◆日本生命セ・パ交流戦 2026 巨人4―8ソフトバンク(28日・東京ドーム)

 グラブで口を覆い、フラストレーションをはき出した。田中将が先発で5回5安打3失点。

勝利投手の権利を持って降板したが、求める結果とは程遠く「やっぱり5回。2アウトからつながれて、もったいなかった。そこで台なしになった。後ろの投手にしんどい場面でバトンを渡すことになってしまった」と猛烈に悔しがった。直後の6回に中継ぎが逆転を許し、日米204勝目が消滅した。

 開幕から2か月、今季8戦目で本拠地初登板。「声援がありがたかった」と4回まで被安打は栗原のソロのみ。今季最遅90キロのスローカーブや140キロ台中盤のカットボールも武器に5三振を奪った。悔やんだのはその後だ。4回無死二塁の打席で送りバント失敗。頭部付近への危険な投球に感情的になるシーンもあった。

 追加点を奪えず迎えた5回に適時打、移籍後初めて与えた押し出し四球で2失点。

2死一塁から投手のスチュワートに来日初安打でつながれたことが痛恨だった。一挙4安打1四球とつかまり6回へ続投できず。「向こうも対応には苦労していた。欲を言えば5回、何とかすんなり行ければ」と橋上監督代行。右腕も「課題は練習していくしかない」。自身3年ぶりのシーズン4勝は持ち越しとなった。(堀内 啓太)

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