綾瀬はるか主演、森下佳子脚本の火曜ドラマ『義母と娘のブルース』。元キャリアウーマンの義母・亜希子(綾瀬はるか)と娘・みゆき(横溝菜帆)、そして夫・良一(竹野内豊)の交流を描く。
先週放送された第4話では、亜希子と良一が結婚した理由が明かされた。彼らは一種の契約結婚だったのだ。つまり、同枠の大ヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』と同じテーマの作品だということになる。視聴率は相変わらず好調で12.2%。

ついに明かされるプロポーズ秘話
第4話は、シリーズ前半のクライマックスとも言えるエピソード。前半にギャグを折り込みながら、中盤から後半にかけて結婚の謎を解きつつ、ラストには良一の健康状態がシャレにならないぐらい悪化! あらためてストーリーを追ってみよう。
「パパと亜希子さんは、偽装結婚ってやつなの?」(ドン! ドドン!)
小学3年生のみゆきが、良一と亜希子の結婚生活に疑いの目を持ちはじめた。ふたりは寝る場所も別々だし、相変わらず敬語だし、手もつないで歩いたりもしない。噂好きのPTAたちもふたりの関係を怪しんでいた。
亜希子はみゆきにどうやって説明しようか頭を悩ませるが、楽天的な良一は初めてのデートを楽しみながら、ふたりの出会いを語り合う。
良一の最初の記憶は、ライバル会社同士でプレゼンを競ったとき。“戦国部長”だった亜希子は良一にカマをかけて情報を引き出し、楽々勝利を手中にした。一方、亜希子の最初の記憶は、花見で場所取りをしている良一を見かけたというもの。一人で待っている姿がとても印象的だったのだという。「この人は、いい年して一体何をやらされているのだろうかと」。つまり、ダメ社員だったということね。