2026年4月13日、中国メディアの参考消息はオーストラリアのオンラインマガジン「イースト・アジア・フォーラム」の釜山国立大学のシーダーボウ・サエジ助教の記事「韓国のソフト・パワーに存在する限界」を基に韓国のソフトパワーと政治的影響力の関連性について論じた。
記事は初めに「2002年サッカーW杯日韓大会や歌手PSYのヒット曲『江南スタイル』、映画『パラサイト 半地下の家族』やネットフリックスのオリジナルドラマ『イカゲーム』などに代表される韓流コンテンツのおかげで、韓国は21世紀に入り世界からますます注目を集めるようになった。
続けて「韓流は国家のイメージ戦略面では成果を挙げたが、ソフトパワーに限界はないのか?」と疑問を提示し、「今は亡きハーバード大学特別功労名誉教授のジョセフ・ナイ氏がソフトパワーの概念を提唱した当初、国家は魅力ある文化や価値観などのリソースを創り出すことでソフトパワーを蓄積し、イメージや政治的影響力の確立を実現するという因果関係について論じた。韓国は韓流コンテンツに対する外部からの人気を、政治経済や外交の影響力に転換しようとしているが、実現に苦労している」と指摘した。
記事は30年の釜山万博誘致失敗に言及し、「当時大ブームを起こしていたドラマ『イカゲーム』の主演俳優イ・ジョンジェを宣伝大使に任命したり、アイドルグループBTSを政治家と握手させたり、写真を撮らせたり、無料のコンサートを開催させたりしたが、リヤド119票に対して釜山は29票しか獲得できなかった。イメージ戦略で巨大な成功を収めながら、政治的影響力への転換にまでは至っていない韓流に価値がないわけではない。韓流は観光業やコンテンツ輸出国家イメージの資産としてまだまだ重要な存在だ。ただそれが政治権力を体現するまでに至っていない。現時点でのソフトパワーは韓国人を安心させる手段でしかない。有効性を示す証拠はまだ不十分ながら、文化的な実力が地政学的にも重要であると韓国人に確信させるため、文化産業や文化外交への投資に戦略的意義を持たせる枠組みを提供している」と論じた。
最後に「韓国が韓流コンテンツを具体的な政策成果に転換する以前に、ソフトパワーは政府の持つ力ではなく、なぜ世界的な人気を獲得できたのかを韓国人自らの口で語るための重要な要素であり続けるだろう」と述べた。











