中国工業情報化部は5月9日、中国造船業の三大指標(新造船完工量、新造船受注量、手持ち受注量)の最新データを発表しました。それによると、今年の第1四半期(1~3月)、中国造船業の三大指標はいずれも世界をリードして、好調なスタートを切りました。

最新データによると、今年1~3月の中国の新造船完工量は前年同期比46.0%増の1568万載貨重量トン(DWT)で、そのうち輸出は全体の96.1%を占めました。また、新造船受注量は同195.2%増の5953DWT、3月末時点の手持ち受注量は同43.6%増の3億2230万DWTでした。

中国船舶工業協会の李彦慶副会長によると、今年第1四半期の中国の新造船完工量、新造船受注量、手持ち受注量はいずれも顕著な伸びを続けており、特に2025年の同時期に比べ、新造船受注量は爆発的な伸びを見せたとのことです。

さらに、三大造船指標が引き続き世界をリードしているだけでなく、今年第1四半期の中国造船業の世界市場シェアは、新造船完工量が57.3%、新造船受注量が84.9%、手持ち受注量が69.8%となっており、世界の主要18船種のうち15船種で中国が新規受注量世界一となっています。

大型船舶の分野では、超大型原油タンカー(ULCC)、大型自動車運搬船、バルカー(ばら積み貨物船)、および1万TEU級以上の大型コンテナ船の新造船受注シェアは、いずれも9割を超えたとのことです。(提供/CGTN Japanese)

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