中国・天津市の火鍋店で店内を走っていた男児が鍋を運んでいた店員とぶつかり、やけどを負った事故で、男児の母親が店側の責任を追及している。中国メディアの三農頻道が13日に報じた。
記事は「誰の責任?」と題し、この出来事を詳しく報じた。現場は天津市にある火鍋チェーン・海底撈の店舗で、熱々のラー油鍋を運んでいた店員が角を曲がろうとしたところ、その先から走ってきた男児と接触。男児は火鍋のスープを浴び、複数個所をやけどした。
店側によると、店員は食べ終えた賄いの鍋を片付けるために運んでいた。店側は「保護者に何度も子どもの面倒をしっかり見て、店内を走り回らせないようにしてほしいと注意していたが、保護者は聞き入れなかった」と説明した。
一方、母親は「事故が起きたのは午後11時近くで店内に他の客はいなかった。誰もいないのだから子どもを走らせたからってどうだというのか。そっち(店員)は(客の料理を運んでいたわけではなく)賄いを食べていたのだろう。もし混雑していたら、私たちが子どもを走らせると思うのか?」と主張した。
そして、「そっち(店)が子どもにやけどを負わせておいて、私たちのせいにするのか。ここはおしゃべりをしてリラックスする場所じゃないのか。海底撈はおもちゃを持ってきて子どもをあやしたりするくせに、鍋を運ぶ時には子どもに注意しないのか」とまくし立てた。
現在、双方の主張は平行線をたどっており、同店の店長は「話し合いでは解決できず、今後は裁判で争うしかない」と話している。
中国のネットユーザーは店のせいにしようとする母親の主張に騒然としており、「『誰もいないのだから子どもを走らせたからってどうだというのか』って(汗)」「この母親はどうかしてるな」「明らかに子どもの方が突っ込んできたのに、店員に避けろとか言ってるのおかしい」「店員は普通に鍋を運んでいただけ。子どもが飛び出してくるなんて誰が予測できるんだよ」「自業自得。同情の余地なし」「店に過失なし。親が全責任を負え」「保護者の責任。店にスープを弁償しろ」「むしろ『教育』してくれた海底撈に感謝すべき」など、批判的な声が殺到した。
また、「『子どもを走らせたからどうだっていうのか』。やけどしたね(笑)」「『子どもを走らせたからどうだっていうのか』。別にどうもしない。痛い目を見るのは自分ってだけ」との声や、「この母親のロジックなら、店員だって『混んでないんだから注意する必要はない』って言えてしまうだろう」「深夜に車道を走り回って車にひかれて『夜に運転するのが悪い』って言ってるようなものだな」「子どもの過失は3%。親の過失が97%。以上!」「とんでもない子どもの裏には、必ずとんでもない親がいる」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
火鍋店で走り回る男児が鍋を持った店員に衝突しやけど、母親は店の責任追及「他の客はいなかったから走ってもいい」「鍋を運ぶ店員が注意すべき」―中国 pic.twitter.com/Fzk6n8JxMA
— レコードチャイナ (@recordchina) May 15, 2026











