深セン証券取引所創業板に上場している、武漢鋭科光ファイバーレーザー技術股フェン(鋭科激光、300747/深セン)が1月29日、2021年12月期の業績について増収増益の予測を示した。

 同社の予測によれば、2021年12月期の売上高は33億~35億元で前期比42.45~51.08%増、純利益は4億6000万~4億9000万元で、同55.36~65.49%増。


 増収増益の要因について同社は、レーザー装置市場全体の需要が旺盛な中で、レーザー溶接、レーザー金属被覆、3Dプリント、造船、航空宇宙などハイエンドな応用分野向けの製品発売により販売数、売上高が安定的に増加し、純利益の増加に繋がったと説明している。また、子会社の技術ブレイクスルー実現により、同社のサプライチェーン上流部分が充実して生産ラインが拡大したことも理由に挙げた。

 同社は2007年設立の国有企業で、2018年6月に深セン創業板に上場した。レーザー装置およびその重要部品、材料の研究開発、生産、販売を主業務とする。レーザー装置を主業とする中国国内初の上場企業。パルスファイバーレーザー装置、連続ファイバーレーザー装置、直接半導体レーザー、各種超高速レーザー装置を手がけ、ディスプレイや自動車用ガラスの切削、OLEDディスプレイ材料の切削、半導体の切削など幅広い工業分野で応用されている。高効率レーザー装置技術は世界先進レベルを誇り、中国国内における輸入品からの置き換えを後押しする、中国レーザー装置業界のリーディングカンパニーである。

 2021年1~9月期の売上高は25億670万元(前年同期比74.98%増)、純利益は4億136万元(同123.21%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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