25日付新京報によると、上海鉄道局は24日、北京-上海、北京-杭州(浙江省)で、12月21日から高速車両のCRH2(写真)を寝台車仕様に改造した列車を運行することを明らかにした。CRH2は日本のE2系新幹線電車がベースになっている。


関連写真:そのほかの中国鉄道の高速化に関する写真

 列車は16両編成で、両端は日本のグリーン車(座席)に相当する「軟座車」。別に食堂車1両があり、残りの13両はコンパートンメント形式の寝台車の「軟臥車」となる。1室当たりに4つの寝台を備え、1車両当たりでは40人が利用できる。

 出発時間は午後9時以降で、到着は翌朝7、8時前後。最高時速は250キロメートル。北京-上海では毎日片道2列車、北京-杭州では同1列車を運行する。

 これまで同区間のCRH2運行は昼間に限られていた。到着まで10時間程度かかったので、ビジネス目的の利用者から「時間を有効利用できない」との批判があった。

 ただし、CRH2を利用した夜行列車の料金は同区間で500元以上になるとみられていることから「飛行機と大差ない」、「従来型車両の所要時間は12時間。夜行列車で2時間程度短縮されても、意味がない」と懸念する声もあるという。(編集担当:如月隼人)

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