安徽省蕪湖市の蕪湖古城でこのほど、スペイン人のアルバロさんが中国の無形文化遺産の麺塑(もち米と小麦粉をこねて作るしんこ細工)を作ってもらう体験をした。人民網が伝えた。

アルバロさんは麺塑職人の王井洋(ワン・ジンヤン)さんに、写真を基にミニサイズの自分のしんこ細工を制作してもらった。作品はわずか30分ほどで完成。アルバロさんは出来上がった作品を見ると、「まるで18歳の時の自分みたい」と笑顔で語った。

王さんはしんこ細工に携わること約40年。2025年には、再現度が難しいと言われているキャラクター「カピバラルル」をしんこ細工で制作し、ネット上で話題となった。王さんは客が提供する写真を基に、型を使うこともなく、その場でオリジナルで、さまざまな表情を浮かべたしんこ細工を作ることができる。

一般に麺塑と呼ばれるこの制作技術は、工程は比較的シンプルながら芸術性の高い中国の伝統民間工芸だ。中国の麺塑芸術は漢代にはすでに文字による記録が残されており、2008年に第2陣の国家級無形文化遺産リストに登録された。(提供/人民網日本語版・編集/WB)

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