記事によると、日本文化庁のホームページの中の「文化遺産オンライン」で、“朝鮮三国時代”の遺産として日本が保管している「金銀装環頭大刀柄(きんぎんそうかんとうたちつか )」や「金銅臑当(こんどうすねあて )」など数点について「任那」から出土されたと表記していることがわかったと報じた。
また、これらの文化遺産のほか、三国時代に朝鮮半島から日本に渡った文化遺産23点のうち8点についても「任那」時代のもであると表記しているとし、「日本学界でも受け入れられないほど歴史的根拠が少ないにもかかわらず『任那日本府説』を持ち出し、古代史までも歪曲しようとしている」と指摘した。
加えて、今回日本政府が認定した中学校の社会科教科書の多くに「任那日本府説」は定説として変更されていたとし、「特に右翼系の教科書には、西暦391年に大和政権が百済と新羅を属国にして朝鮮半島に鉄器文化を開花させたという荒唐無稽な主張までしている」と指摘したうえ、文化遺産を写真で紹介しながら「任那」から出土したという記述までされていたと報じた。
この「任那日本府説」について、日本が4―6世紀に朝鮮半島南部の任那にあった「任那日本府」という出先統治機関を置いて、「百済・新羅・伽耶を支配したと主張している」と説明した。
最後に記事は、これらの文化遺産は全て慶尚南道昌寧から出土されたものだと主張している。(編集担当:李樹香)(イメージ写真提供:123RF)
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