明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第17節が17日に行われ、ジェフユナイテッド千葉鹿島アントラーズが対戦。首位と最下位の対決となった中、鹿島がアウェイで0ー2で勝利を収めEASTでの首位を確定させた。


 この試合で勝利を収めれば首位通過が確定する鹿島。15日にFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表メンバーに選ばれたGK早川友基も先発出場。立ち上がりには千葉の決定機を阻止するなど、この日も安定したセービングを見せてクリーンシートを達成した。

 試合後、決定機阻止については「ボールが見えてたので、そんな味難しくはなかった」とコメント。安定感抜群の今シーズンは、ここまで全17試合にフル出場し、わずか9失点。この試合でシーズン10試合目のクリーンシートを達成した。

 早川は「このシーズンで10試合クリーンシートを達成するっていう目標を掲げてやっていた」と語り、「自分の中では実際にできて、良かったかなと思います」と、目標を達成できたことを喜んだ。

 W杯に臨むことが決定して最初のゲーム。ファン・サポーターからも熱い声援が送られた中、「本当に嬉しいですし、鹿島を代表してそういう舞台に行くっていうところには責任を持って、戦ってきたいなと思います」と、喜ぶとともに気も引き締まる様子。「(試合を)やる時はそんなことは考えてやっていないですが、勝手に(気持ちが)上がってくる部分もあるので、良いパフォーマンスを続けることは大事」と、しっかりとパフォーマンスを出すことが重要だとした。

 鹿島のGKコーチを務める曽ヶ端準氏もW杯を経験。言葉をかけてもらったという早川だが、ジーコ氏にも声を掛けられたとのこと。
「『おめでとう』っていうのを言ってもらいました」と語り、選手としても監督としてもW杯を経験しているレジェンドからもエールをもらったという。

 これでチームはEASTを首位通過。ただ、早川は順位を決めるプレーオフはW杯に向けた準備のために参加できない。それでも「1位というところは目標が達成できた」と振り返りつつも、試合内容には不満も残る様子。「思っている内容ではなかったですけど、今日はどちらかというと勝つということにフォーカスしていた」と振り返りつつも、「相手が少ないところで、2点目を獲ってゲームを終わらせたというところは、前の試合、その前の試合よりは成長できた」と、チームとして約実に成長はできているとした。

取材・文:菅野剛史(サッカーキング編集部)
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