2026年4月27日、韓国・ソウル新聞は「中国政府が韓国人を対象に一時的なビザ免除措置を取って以来、韓国の動画配信者がこぞって中国を訪れ、『中国Vlogブーム』が起きている」と伝えた。
香港の英字紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストは、24年に初めて導入され、来年まで延長された韓国人対象の短期ノービザ政策が「韓中の人的交流の起爆剤となっている」と報じた。
こうした中、上海、深セン、成都などの大都市を中心に、韓国人ユーチューバーの活動が目立っている。
チャンネル登録者120万人のあるユーチューバーは深センで自動運転の無人電気自動車(EV)タクシーに試乗する動画を公開し、中国の技術発展を紹介した。また別のユーチューバーは成都を訪れ、グルメや最先端のトイレシステムなど、便利な日常を動画で紹介した。共通して評価しているのは「現金の要らないモバイル決済文化」「効率的な高速鉄道網」「コスパの高い高級レストラン」などで、従来の固定観念とは異なる今の中国を伝えている。
こうした現象は、単なる観光を超えた両国間のソフトパワー交流につながっていると分析される。ある専門家は「ビザ免除以降、コンテンツの再生数が伸びるため、多くのクリエーターがコラボや起業の機会を探るために中国を訪れている」と話す。
こうした民間交流の活性化は、最近の韓中関係の安定化の流れと軌を一にする。今年1月の李在明(イ・ジェミョン)大統領の訪中など、高官級の交流が続いたことで、経済・文化分野の協力拡大という雰囲気が形成されている。
中国のネットユーザーも韓国人配信者の動画を共有し「お互いについて知らなかった部分を知っていく機会になっている」と肯定的な反応を示しているという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「華僑と朝鮮族が故郷に帰ってるだけじゃないの?」「中国政府からお金をもらって宣伝してる動画が1本や2本ではない」「中国側がお金を出して呼び寄せて広報動画を撮らせてるというのがほとんどのはず」「そんなに中国がよければ移住すれば?」「中国を訪れる人の多くはビジネスのためだと思うけど」「中国はいつ裏切るか分からない危険な国。決して友人にはなれない」「マスコミは中国を生活の中に浸透させようとしている。これはとても怖いことだと思う」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)











