医療機器メーカーの採納科技股フェン(採納股フェン、301122/深セン)が1月26日、深セン証券取引所創業板に上場した。公開価格50.33元に対して初値は31.19%高い66.00元で、取引開始後にさらに上昇した。
同社は2004年設立の民間企業。動物用および医療用穿刺針、注射器、その他関連医療機器、実験用消耗品の生産を手掛けており、ODMやOEM形式にて世界の著名医療機器メーカーに製品を提供している。また、医療機器の研究開発に力を入れており、米FDAから21製品の登録認可を受け、28製品がEUのCE認証を獲得しており、いずれも業界の中でトップクラスにある。動物用穿刺機器の中国国内シェアは4.1%でトップである一方、医療用注射・穿刺機器は0.27%に留まっている。
2020年12月期の売上高は5億500万元(前期比178.5%増)、純利益は1億3703万元(同323.8%増)。2021年1~9月期の売上高は3億826万元(前年同期比26.6%減)、純利益は9076万元(同23.24%減)。
新規上場により調達予定の4億389万元(約73億円)は、約76%の3億895万元を年産9億2000万本(セット)の医療用注射穿刺機器産業パーク建設プロジェクトに、約11%を研究開発センター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)











