12日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比10.53ポイント(0.25%)安の4214.49ポイントと反落した。
 利益確定売りが重しとなる流れ。
上海総合指数は前日、2015年6月下旬以来、およそ10年10カ月ぶりの高値水準を回復していた。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。対米ドルの人民元高が進行していることや、米中首脳会談の期待感などが支えだ。トランプ米大統領は13日夜に北京入りし、中国の習近平・国家主席と14~15日の2日間にわたり会談する。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
 業種別では、自動車が安い。安徽江淮汽車集団(600418/SH)が4.3%、賽力斯集団(601127/SH)が2.7%、広州汽車集団(601238/SH)が2.3%、遼寧曙光汽車集団(600303/SH)が1.8%、東風汽車(600006/SH)が2.0%ずつ下落する。
 不動産株もさえない。光明地産(600708/SH)が2.9%安、信達地産(600657/SH)が1.6%安、金地集団(600383/SH)が1.3%安、緑地HD(600606/SH)が1.2%安で取引を終えた。中国の政策を追い風にこのところ買いが続いていたが、この日は利食い売りにおされている。消費株、資源・素材株、軍需産業株、空運株、医薬株なども売られた。
 半面、発電株は物色される。
大唐国際発電(601991/SH)が10.0%(ストップ)高、楽山電力(600644/SH)が3.6%高、華能国際電力(600011/SH)が2.1%高、華電国際電(600027/SH)が1.9%高で引けた。半導体株、証券株も買われている。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.17ポイント(0.41%)高の287.99ポイント、深センB株指数が10.86ポイント(0.93%)安の1159.93ポイントで終了した。 
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
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