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「火村英生の推理」6話。取調室でパフェはありか

       
そういえば、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」の長谷川京子はいつもニヤニヤしている。カルト教団の指導者ということで「不気味さ」を醸し出す必要があるからなのだろうか。それにしてもたいしたニヤニヤぶりである
あそこまでニヤニヤしている人を見ることは日常ではあまりないので、画面に出てくるといつも口元に注目してしまうのであった。

という個人的なこだわりは措いて、と。
好評放送中の「臨床犯罪学者 火村英生の推理」は先週で第6回を迎えた。原作に初めて長篇『朱色の研究』が使われたのは折り返し点を意識したものか。本日放送される第7回とで前後編になる。序盤から仕込まれていた伏線が、ここである程度回収されるのだろう。
「火村英生の推理」6話。取調室でパフェはありか

コメディタッチが奏効


前後編で犯人探しをしなければならない事情があるためか容疑者も多く、その分ステロタイプな人物描写、台詞回しが目立ったように思う。ドラマが物語を成立するために設定を操作し、現実のそれとは合わなくなることがある。物語内のリアリティが成立していれば問題なく、些細な違いを言い立てても仕方ない(たとえばカルト集団の指導者である諸星沙奈江を取り調べるのはどう考えても公安警察で、刑事警察の鍋島が触れることはできないはずだ。しかしそれを言い出すと火村と諸星の接触もできなくなってしまう)。
ただ、ドラマが陳腐化するとそれが粗として目立ってきてしまうので、ちょっと心配なのである。今回もDNA鑑定の結果がやたらとすぐ出るな、とか随所で気になることがあったので老婆心ながら書いておく次第。

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火村英生の推理

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