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高橋一生「僕らは奇跡でできている」は変わり者を優しく肯定、カメはコツコツ頑張っているわけじゃないよ

高橋一生主演の火曜ドラマ『僕らは奇跡でできている』がスタートした。変わり者でマイペースな動物行動学者・相河一輝(高橋一生)の姿を描く。脚本は『僕の生きる道』シリーズや『A LIFE~愛しき人~』(全話レビュー)などの橋部敦子。初回の視聴率は7.6%。

「変わり者でマイペースな」とサラッと書いたが、今の社会の中で“常識”や“普通”や“当たり前”を踏み越えて、変わり者であることやマイペースさを貫くことは容易ではない。空気を読むことは必須スキルであり、約束の時間を忘れることは犯罪に近い。同調圧力にさらされ、後ろ指をさされ、陰口をたたかれ、人生の落伍者というレッテルさえ貼られかねない。

そんな中、このドラマはそんなマイペースな変わり者たちを優しくさわやかに肯定してくれる。同時に“常識”や“普通”や“当たり前”にがんじがらめにされて息苦しくなっている人たちが、ふっと息を抜くことができる作品になるような気がする。
高橋一生「僕らは奇跡でできている」は変わり者を優しく肯定、カメはコツコツ頑張っているわけじゃないよ
イラスト/Morimori no moRi

オルタナティブの大切さを教えた祖父・田中泯


大学で動物行動学を教える相河一輝(高橋一生)は、好きなものに夢中になると周囲が見えなくなるタイプ。ニコニコしていて穏やかだが、苦手なことは後回しにするし、時間だって守れない。おまけに失言までして周囲をイラつかせることもある。学生たちは彼の授業をほとんど聞いていない。

これまで相当生きづらかったに違いないのだが、そんな彼を優しく見守っている人物が3人いる。ちょっと口うるさい家政婦の山田さん(戸田恵子)、陶芸家である祖父の義高(田中泯)、そして一輝を大学に導いた恩師の鮫島(小林薫)である。

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