「赤い龍の時代は終わる」…マヤ終末論で中国の「邪教」活発化

       
 中国でこのほど、中国政府が「邪教」とするキリスト教系新興教団「全能神」が、マヤ暦による21日「世界終末論」を利用してデマを流し集会を開くなど、活動を活発化させている。「全能神」教団は「赤い龍(共産党)を滅ぼし、新国家を打ち立てよ」と宣伝するなど政治色の強いカルトで、中国当局も取り締まりを強化している。中国のニュースサイト、光明網などが14日伝えた。

 中国では最近、マヤ暦に基づき2012年12月21日を世界の終わりとする「マヤの世界終末論」の話題が流行している。

 光明網によると、陝西省で最近、「邪教組織」(カルト教団)である「全能神」の信者が、このマヤの世界終末論を利用して、非合法の集会を開き、「世界の終わり」などのデマを流している。

 「全能神」教は、「東方閃電」「実際神」とも呼ばれる。創始者は別のキリスト系新興教団の幹部だった趙維山氏。1990年代に河南省に組織が出現し、陝西省、内モンゴル自治区、山西省、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区、甘粛省など各地に広まった。

 キリストが東洋女性の姿で生まれ変わり、中国に降臨し、人類に審判を下すと称し、「世界の終わりがまもなくやって来る」「『全能神』を信じる者のみが救われる」と吹聴している。

 「全能神」教はさらに、「今の中国は没落した帝王の大家族で、大きな赤い龍(大紅龍)に支配されている」という。大きな赤い龍とはむろん、中国共産党を指す。「神の指揮のもと、大きな赤い龍と決戦せよ。これを滅ぼし、全能神が統治する国家を建設するのだ」と信者を扇動するなど、政治的な色彩を帯びている。

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