2026年8月26日、中国メディア・環球時報は、米ブルームバーグの報道を引用し、中国を訪れる外国人観光客の間で豪華な「24時間営業の温浴施設」を体験する新たな旅行スタイルが人気を集めていると報じた。
記事は、米国の女性コンテンツクリエイターが動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を通じて発見した広東省広州市内の温浴施設を訪れた体験談を紹介。
そして、この施設では海外からの予約が従来の約3倍になっているとした上で、この女性も「次回は5日間滞在したい」という言葉で施設を称賛したことを紹介している。
記事は、中国各地の24時間営業の温浴施設が、一般のホテルよりも手頃な料金で入浴や食事、娯楽を提供しており、洗練された近代的な内装の館内には24時間無料のフルーツバーやゲームコーナー、カラオケ、麻雀室などを完備していると説明。耳掃除や刮痧(かっさ)、お灸といった中国伝統の施術も受けられ、リラクゼーションと社交の場を兼ね備えているとした。
その上で、香港在住のメイクアップアーティストが広東省深セン市の人気温浴施設を350元(約8300円)で利用し、「初めて訪れた時よりも外国人客が増えている」と証言した事例にも言及した。
記事は、中国当局の統計として2026年1~3月の出入国者数が延べ1億8500万人に達し、そのうち外国人が前年同期比22.3%増の延べ2133万3000人を記録したことを紹介。SNS上では、中国の生活様式を体験する「チャイナマキシング」ブームが広がっているとした。そして、温浴施設を訪れる外国人客の多くが「地元の生活様式を体験したい」と望む30歳以下の若者だと伝えている。(編集・翻訳/川尻)











