4月23日は「世界図書・著作権デー」でした。中国青年報社の社会調査センターがこのほどアンケートサイト「問卷網」と共同実施した調査の結果によると、回答者1501人の79.2%が「1冊の本を最後まで読むことができる」と表明しました。

一方で、「時間の断片化」「仕事や学業の多忙さ」「他の娯楽活動」が、読書意欲に影響を与える三大要因であることも分かりました。

読書意欲に影響を与える要因について尋ねたところ、回答者の64.1%が「時間がばらばらになっていて集中して読書できない」、55.0%が「仕事や学業が忙しくて余暇が少ない」、45.9%が「他の娯楽活動に夢中になってしまう」との状況を示しました。その他の要因としては、「書籍が高価、または入手が困難」(33.4%)、「公共の読書施設が不足または不便」(27.8%)、「周囲で読書の雰囲気が薄い」(18.3%)などが挙げられました。

インターネット技術の発展に伴い、オンライン読書が多くの人々にとっての主要な読書手段になりました。このほど発表された「第23回全国国民読書調査報告」によると、スマートフォンによる読書およびオーディオブックが成人のデジタル読書の主な方式になっており、2025年における成人中国人のスマートフォン読書率は79.0%に達したとのことです。

ショート動画、ソーシャルメディア、人工知能(AI)などのインターネットコンテンツおよび技術の普及に伴い、人々の読書と余暇の過ごし方はますます多様化しています。こうした変化が読書にどのような影響を与えるかについて、回答者の40.4%が「ポジティブな影響がある。読書資源の入手が容易になった」と評価しました。一方で、「長所も短所もある」と答えた人は31.8%、「明らかにネガティブな影響があり、読書時間が大量に奪われた」と感じている人が22.3%、「ほとんど影響がない」と答えた人は5.5%でした。

回答者を年齢別に見ると、中国で「00後」と呼ばれる2000年代生まれは18.3%、1990年代生まれは44.2%、1980年代生まれは29.6%、1970年代生まれは6.1%で、その他は1.8%でした。居住地別では、一線都市(北京や上海、広州、深セン)は36.3%、二線都市は36.1%、農村部は1.7%でした。(提供/CGTN Japanese)

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