「翻訳」のニュース (209件)
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「ブレードランナー2049」を観る前に「ブレードランナー」を観ろと言われた、初めて観た、描いた
現在公開中の『ブレードランナー2049』。1982年に公開された映画『ブレードランナー』の続編。続編までにこんなに間が空いた作品って他にあるんでしょうか。35年!私が漫画アシスタントとして働いている職...
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三谷幸喜正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」元日夜放送…嗚呼みなもと太郎の傑作歴史マンガが遂に!
江戸時代中期の蘭方医である前野良沢と杉田玄白らが、オランダ語の解剖学書を翻訳した『解体新書』(1774年)を世に出すまでの様子を描く正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」が、元日の今夜...
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対話だけで精神病が回復する…「オープンダイアローグ」とは何か
ここにはとんでもない鉱脈がある会話をするだけで、薬を飲まなくても、統合失調症などの精神病が、かなりの確率で回復する。そんな画期的なことが本当に可能なのか。日本でも関心を集めつつある、フィンランド発の「...
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第二次世界大戦でマークされた日本のスパイ僧侶、波乱の人生
〈反間諜者の疑いあり〉とマークされていた男は、僧侶だった。戦国時代に忍者が変装していたとかならわかるけど、舞台は第二次世界大戦下のヨーロッパ。そこで僧侶が、日本政府に反間諜者=スパイ疑惑をもたれていた...
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紙上絶叫マシンと呼びたい興奮、これはドイツの山田風太郎『スウェーデンの騎士』
歴史上のできごとを絡めて、作者がそこに真っ赤な大風呂敷を広げる。読者は、「これ、収拾がつかなくなるんじゃないのか?この風呂敷、いったいどうやって畳む気だ?」と心配しながら、登場人物同様に作者に振り回さ...
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A.B.C-Z 橋本良亮、鈴木勝秀と再タッグ 主演舞台『ピース』上演決定「今やるべき舞台」
2021年7月、A.B.C-Zの橋本良亮主演×鈴木勝秀オリジナル脚本による『ピース』-peaceorpiece?-の上演が決定した。【関連記事】A.B.C-Zが体を張り続ける『ABChanZOO』テレ...
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「なつぞら」117話。山口智子の助演力が凄い、扇の使い方に注目
「なつぞら」117話。山口智子の助演力が凄い、扇の使い方に注目。連続テレビ小説「なつぞら」◯NHK総合月~土朝8時~、再放送午後0時45分~◯BSプレミアム月~土あさ7時30分~再放送午後11時30分~◯1週間まとめ放送土曜9時30分~第20週「なつよ、笑って母...
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モテない男のための絶対にモテる最終攻略読本!
画期的な実用書が出た。帯の文句がすべてを言い表している。「彼女をGETするための最終攻略読本/※ただし、イケメンに限らない!」なんとこれは、容姿が異性に与える影響にあまり自信がなかったり、周囲に自分を...
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勝間和代では無理!?『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』
最近、うちの近所が妙なことになっている。住宅地のふつうの民家が、いきなり店に変身するのだ。まず、沖縄料理屋ができた。建売っぽい一軒家に派手なノボリが何本も立ち、玄関からはいって飲み食いする。次にその近...
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〈独占公開!ジェフリー・ディーヴァー初来日記念講演録 part1 〉創作の秘密はレバー味の歯磨き粉?
11月10日(水)都内・丸善丸の内本店にて、ジェフリー・ディーヴァーのトーク&サイン会が開催された。ディーヴァーが日本にやってくるのは今回が初めて。代表作〈リンカーン・ライム〉シリーズの印象が強いせい...
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「なつぞら」126話。田中真弓は18歳になったら朝ドラの主役に抜擢されると人生設計していた
「なつぞら」126話。田中真弓は18歳になったら朝ドラの主役に抜擢されると人生設計していた。連続テレビ小説「なつぞら」◯NHK総合月~土朝8時~、再放送午後0時45分~◯BSプレミアム月~土あさ7時30分~再放送午後11時30分~◯1週間まとめ放送土曜9時30分~第21週「なつよ、新しい命...
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衝撃! あの最高年齢受賞の芥川賞作品はダイジェスト版だった。黒田夏子「abさんごoriginal」
今年1月の芥川賞受賞作は、黒田夏子さんの早稲田文学新人賞受賞作「abさんご」(《早稲田文学》5号)だった。じつは芥川賞受賞作『abさんご』は短縮版、公募新人賞向けエディットヴァージョンだった。そしてこ...
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『古事記』は「ジョジョ」4部のあのエピソードのルーツでもある? 話題の新訳を読んでみた
池澤夏樹=個人編集《日本文学全集》全3期30巻(河出書房新社)の刊行が始まった。先に同社からは、池澤夏樹=個人編集《世界文学全集》全3期30巻(2007-11)が刊行されて、話題になった。毎日出版文化...
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「後押しになったのは東日本大震災」池澤夏樹が大江健三郎に語った「新しい」日本文学全集の真意
新しい日本文学全集が刊行される。全30冊。編集しているのは池澤夏樹。小説家であり、翻訳家でもあり、書評家でもあり、娘は声優の池澤春菜、父は小説家の福永武彦。池澤は2007年から2011年にかけて世界文...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第162回芥川賞候補全作レビュー&予想。一番「らしい」小説は「音に聞く」
本日選考会が行われる第162回芥川賞の候補作は五作。作者五十音順で以下の通りだ。木村友祐『幼な子の聖戦』(「すばる」11月号)高尾長良『音に聞く』(「文學界」9月号)千葉雅也『デッドライン』(「新潮」...
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総括。惨状の日本から生まれたドラマ「まれ」最終回
朝ドラ「まれ」(NHK月〜土朝8時〜)9月26日(土)放送。第26週「希空ウエディングケーキ」第156話より。脚本:篠崎絵里子(崎の大は立)演出:渡辺一貴156話は、こんな話2015年8月10日、徹(...
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リアル三国志の世界! 地図にない街、ワ州潜入ルポが凄い『独裁者の教養』
独裁者って何なんでしょうね。人間の歴史は独裁者の歴史です。スターリン、ヒトラー、毛沢東......。特に20世紀は世界的独裁者のオンパレード。もっとも、彼らが前近代の独裁者と異なるのは、ちゃんとした教...
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生涯現役なもんで。「ぞうさん」「一年生になったら」の詩人、まど・みちお『百歳日記』
長寿大国ニッポン!厚生労働省の調査によると、本年の百歳以上の高齢者数は9月15日時点で4万7756人と、41年連続で過去最多を更新したそうです。国内最高齢の長谷川チヨノさんは114歳で、男性の最高齢は...
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ボンクラ野郎が新訳『風と共に去りぬ』を読んでみた。助けてロマンスの神様!
マーガレット・ミッチェルの長篇小説『風と共に去りぬ』(1936)の、鴻巣友季子による新訳(新潮文庫StarClassics名作新訳コレクション、全5冊)が、この4月から刊行されはじめた(Kindle無...
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イカ娘語翻訳を実現してくれなイカ?「侵略!?イカ娘」は今日も侵略中!(中の人も)
最近になって気づいたんですけどね。「よっちゃんイカ」って製品無いんですね。駄菓子屋で「よっちゃんイカ」(当たりつき)を買うのが当たり前だと思っていましたが、あれって正式名「カットよっちゃん」なのよね。...
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乱歩・ホームズ・ルパン……懐かしい小学校の図書館の匂いだ!『表紙でみるジュニア・ミステリ』
私は学校図書館の貸し出しがカードのころに小学校時代を過ごした。と書き出そうとして、今でも貸し出しはだいたいカードであることに気づいた。学校図書館って、あまり進化しない場所なのです。その学校図書館の貸し...
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2/28「はてなダイアリー」サービス終了で考えるインターネットの失ったもの
株式会社はてなが提供してきたブログサービス「はてなダイアリー」がきょう2月28日をもって全機能を停止し、「はてなブログ」に統合される。すでに先月28日には新しい記事の追加などの機能が停止された。ユーザ...
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部品はみんな村上春樹なんだけど、なんにも面白くない。「多崎つくる」メッタ斬り!の凄い毒舌
わはは。もう凄いでやんす。「メッタ斬り!」は、文学界毒舌漫才コンビ名。ライターであり素晴らしい海外文学を紹介する豊崎由美と、SF翻訳家かつSF書評家かつSFアンソロジストであるSFモノ大森望。文学賞&...
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本のタイトルに「夫人」がついたら「不倫ドラマ」(キュリー夫人を除く)
池澤夏樹=個人編集《日本文学全集》(河出書房新社)第19回(第2期第6回)配本、第12巻『大岡昇平』。タイトルに「夫人」がつくのは「人妻の貞操」にかんする小説拙著『読まず嫌い。』でも書いたことだが、本...
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「月がきれい」は男女が入れ替わらない「君の名は。」 深夜の恋テロアニメがじわじわ来ている
現在放送中のアニメ『月がきれい』(TOKYOMX毎週木曜深夜12時~)がヤバイとじわじわ話題になっている。埼玉県川越市を舞台に、めちゃくちゃシャイな中学3年生同士の純愛を描く物語。有名コミックやライト...
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「アイカツおじさん」にも機能を楽しんで頂けます「データカードダス アイカツ!」プロデューサー対談 2
バンダイの大人気アイドルオーディションゲーム「データカードダスアイカツ!」の初代プロデューサー(現・プロジェクトマネージャー)原田真史さんと、現プロデューサーの廣瀬剛さんによるスタッフ対談。後編は、1...
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アニメでゲームを完全再現「ペルソナ4 the ANIMATION」。「カッ」もあるよ
尖ったセンスのゲームのアニメ化って難しいだろうなあと思いますよ。なにが問題ってさー、アニメにしたときにゲーム独特の空気が出なくなっちゃうことですよ。当たり前っちゃ当たり前、だって媒体が違うんだもの。戦...
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「コロコロコミック」の読者企画に応募した小学生時代〈瀬名秀明「ドラえもん」インタビュ-1〉
あの瀬名秀明がドラえもんを書いた!?ということでこのエキレビでも話題になっていた『小説版ドラえもんのび太と鉄人兵団』だが、実は瀬名は知る人ぞ知る、筋金入りのドラえもんマニアだったのだ。本日から3回にわ...
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帰ってきた新ファービーは、悪いファービーにもなるらしい
鳥みたいなおしゃべりロボットペット「ファービー」の新型がついに発売され、日本にも再上陸した!1998年、初代たまごっちブームが落ち着いた頃「初代ファービー」は最初の日本上陸を果たし、僕らを感動させてく...
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男達のものずきメモリアル「せんべろ古本ツアー」のすすめ
電子書籍というものが次第に普及しつつあるいまでも、古本屋めぐりを趣味にしている人はまだまだ多い。かくいうわたしも、その一人だ。ここエキレビで、そうした古本趣味の楽しさを紹介できるようなレビューを書いて...