韓国最大の航空会社である大韓航空はこのほど、服装規定の変更を労働組合と協議し、女性客室乗務員が勤務中にスニーカーその他の機能性靴を着用することを認める方針を固めました。

韓国メディアの22日の報道によると、大韓航空は過去57年間にわたり、女性客室乗務員にヒールの高さが3~5センチの靴を履くよう求めていました。

しかし同社は現在、「機内サービス用に設計された、安全性と機能性を両立させた作業用の靴の導入に注力」しているなど、快適性と動きやすさを高めるために制服の「構造と機能」の改善を進めています。

大韓航空が靴についての服装規定の変更を実施すれば、子会社のアシアナ航空の従業員にも適用されます。

韓国の各航空会社は女性客室乗務員の服装規定を非常に厳しく定めており、スカートの長さ、イヤリングのサイズと材質、爪の色、髪型、さらには化粧の細部などにも規則を設けています。女性客室乗務員の外見に対する規則は20項目以上あります。一方で、男性客室乗務員に対する規則は3項目しかありません。女性客室乗務員たちは長きにわたって、「私たちは観賞される花ではなく、労働者だ」として、改革を訴えてきました。

韓国の国家人権委員会が航空会社に規則の見直しを促したことで、韓国の女性客室乗務員は2013年から仕事中にズボンを着用する権利を獲得してきました。各航空会社は数年前から関連する規則を緩和しており、チェジュ航空は今年2月に女性客室乗務員がスニーカーを履いて勤務することを許可し、大韓航空は女性客室乗務員が仕事中に眼鏡をかけることを解禁しました。(提供/CGTN Japanese)

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