中国メディアの環球時報は28日、香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストが発表した「何が韓国の訪中観光客激増を後押ししているのか」と題する記事を紹介した。

記事によると、中国には韓国人コンテンツクリエーターの新たな波が押し寄せ、上海や深センなどで街の撮影が行われている。

そして、ネットユーザーが「韓国人ビデオブロガーブーム」と称する動きは拡大を続け、より友好的なビザ制度も双方の人の往来を後押ししている。

2025年に中国本土を訪れた韓国人観光客は前年比36.9%増の延べ約316万人に達し、伸び率は韓国人の主要海外旅行先の中で最も高かった。また、今年1月の韓国からの訪中人数は延べ約30万3000人と前年同月より48.1%伸びている。

一方、人気の目的地には国際都市として有名な上海、テクノロジーとイノベーションで知られる深セン、名高い文化や自然景観を持つ成都や張家界などが含まれる。韓国のビデオブロガーは街角グルメや地元の人々との交流、中国の巨大インフラなどさまざまな内容を記録し、日常生活に見られる韓国との意外な共通点やユニークな違いを紹介している。

フォロワー数が120万人に上る韓国のある男性ブロガーは広く拡散された動画の中で、深センの日常風景にしきりに驚いていた。男性は自動運転タクシーに乗る様子も撮影。深センの技術進歩は男性に深い印象を残したという。

また、別のブロガーは成都旅行の中で地元のグルメを紹介し、あるレストランではトイレの個室の使用状況を示すモニターに感心していた。

このほか、韓国人ブロガーの間では中国の至るところに普及しているモバイル決済、清潔な街並み、効率的な高速鉄道、質が高くて手頃なレストランなども注目されている。

記事では、中国で7年間生活している韓国人ブロガーの「中国関連のコンテンツは最近、人気が高まっている。中国の文化やビジネス環境に興味を持ち、提携や創業の可能性を探っている人もいる。

窓はすでに開かれていて、誰もが目の保養をしたいと願っている」との発言も紹介された。(翻訳・編集/野谷)

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