中国で製造されたプレハブ住宅が今、海外で人気を集めている。広東省の広州税関が27日に明らかにしたところによると、1~4月の同税関の管轄エリアにある企業の移動式・組立式建物の輸出額は前年同期比38.1%増の14億元(約329億円)に達した。

プレハブ住宅は、住宅をいくつかの独立したモジュールに分解し、工場でモジュール建設、構造構築、電気工事、内装などを事前にまとめて完成させ、検査も終わらせておき、それらを現場に運んで組み合わせるとすぐに使用できるというものだ。従来の住宅に比べて、施工のサイクルが短く、省エネ・環境保護により配慮し、適応性が高いといった突出した優位性があり、中国国内外の建築産業で人気を集めている。

広州税関所属の肇慶税関は香港で販売される重量約431トンのプレハブ住宅の税関審査を行った。今年に入ってから肇慶税関が関わったプレハブ住宅輸出はこれが79件目となる。1~4月に肇慶税関が関わったプレハブ住宅の輸出額は2億6000万元(約61億1000万円)に達した。

仏山市美宗房屋科技の龐明元(パン・ミンユエン)社長は、「プレハブはオーストラリアやニュージーランドなどの海外市場で認知度を高めている。現地の従来の建築物は作業コストが高く、施工サイクルが長く、天候の影響を受けやすく、さらに遠方エリアでは住宅資源が不足するなど、現地の建設業は大きな課題を抱えていた。プレハブなら工程の90%以上を工場で事前に完成させることができ、建物を新築することは『積み木』を組み立てるように簡単で、引き渡しまでの期間が従来の建築物の3分の1で済む。当社の製品はオーストラリア、アメリカ大陸、欧州などに進出しており、これまでに引き渡しを終えた海外プロジェクトは累計20件を超える」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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