「出版」のニュース (702件)
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2018年、仲良し小説に揺さぶられた。百合の定義とかわからない。ただ仲良しの2人を描いた小説が好きだ
仲良きことは美しきかな。そう、仲良くしている二人を見ているのが好きなんだ。2018年を振り返って思うことは、この1年で自分の琴線に触れた小説は仲良しの小説ばかりだった、ということだ。たとえば1月に出た...
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ただいまバカ売れ中『本当に旨いサンドウィッチの作り方100』が本当に旨い
週末のレジャーに花を添え、特に変わり映えのしない日常に少しだけ特別感を与える食べ物。一般的には「18世紀のトランプ好きだったイギリス貴族の名前に由来する」と言われる。異説として「砂と魔女以外はなんでも...
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『ボヘミアン・ラプソディ』を観る前にきちんと知りたいセクシュアルマイノリティの世界
差別はあって当然?不思議の国ニッポンLGBTなど性的少数者(セクシュアルマイノリティ)への理解を促進するための法案。LGBT理解増進法案(そもそも理解促進?理解を促進?まだそんな段階??)。法案に「差...
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ネット漫画『映画大好きポンポさん』こんなの無料でいいのか(泣きながら)創造の喜びが拡散して止まらない
無料コミック『映画大好きポンポさん』が素晴らしい!と話題だ。いや、ホントに素晴らしい!136Pの中編(ネットコミックとしては長編)だが、一気に読ませる。ぐいぐい引き込まれて、何度も胸が熱くなる。ツイッ...
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黒柳徹子が初めて見たパンダと「anan」とキョンキョンの意外な関係「トットてれび」再放送
黒柳徹子の半生を描くNHKのドラマ「トットてれび」(総合テレビ・土曜よる8時15分~)。きょう(6月3日)深夜に第3話とあわせて再放送予定の第4話の冒頭では、若き日の黒柳(満島ひかり)が子供向け番組で...
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台風とやさしい日本語「米光一成の表現道場」
たいふう19ごうはおおきくてとてもつよいです。10月9日、NHKニュースが【がいこくじんのみなさんへ】というツイートをした。“たいふう19ごうが12にち〜13にちににしにほん〜きたにほんのちかくにきそ...
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師匠は弘兼憲史「つるピカハゲ丸」のむらしんぼの語るまんが道「コロコロ創刊伝説」インタビュー
「コロコロコミック」を卒業した大人のための漫画雑誌として話題を呼んでいる「コロコロアニキ」。ただいま発売中の第5号では「あまいぞ!男吾」「ハイパーダッシュ!四駆郎」「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の新作な...
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佐村河内守ドキュメンタリー「FAKE」の前に絶対に読め!「淋しいのはアンタだけじゃない」
森達也監督「FAKE」は今年の超話題作になりそうだ!ベッキー×ゲス、SMAP、清原、ホラッチョ、乙武くん……等々、年始からメガトン級の芸能スキャンダルが連発している2016年。新規スキャンダルさんのみ...
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「監獄のお姫さま」4話「バック・トゥ・ザ・フューチャー」高笑いからの悲哀、クズ男たち爆誕イエイイエイ
「もしタイムマシンがあったら、自分が生まれる前の時代に行きたいわ」「そんで、お父さんとお母さんが絶対に出会わないように、先回りして邪魔してやるの。そしたら、私みたいな面倒くさい女も生まれてこないし!母...
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「プリティが多すぎる」千葉雄大「カワイイ」に苦しむ、それが激しくカワイイ、なんなの千葉雄大って
新見「僕にとって“カワイイ”とは……。わからないっ!」10月18日(木)放送スタートのドラマ『プリティが多すぎる』(日本テレビ系)。総合出版社で文芸部のエースとして活躍していた新見佳孝(千葉雄大)が、...
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「半分、青い。」154話「生まれることがめでたくて死ぬことが哀しいっていうのは乱暴な気さえするんや」
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合月〜土朝8時〜、BSプレミアム月〜土あさ7時30分〜)第26週「幸せになりたい!」第154回9月27日(木)放送より脚本:北川悦吏子演出:田中健二半分、青い。...
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「西郷どん」41話。鈴木亮平が別人のように恰幅がよくなっている
大河ドラマ「西郷どん」(原作:林真理子脚本:中園ミホ/毎週日曜NHK総合テレビ午後8時BSプレミアム午後6時)第41回「新しき国へ」11月4日(日)放送演出:石塚嘉西郷どん完結編(NHK大河ドラマ・ガ...
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のん・大九明子監督『私をくいとめて』で日本映画批評家大賞「監督賞」「主演女優賞」ダブル受賞
のん・大九明子監督『私をくいとめて』で日本映画批評家大賞「監督賞」「主演女優賞」W受賞ロングランを記録した『勝手にふるえてろ』の、原作=綿矢りさ×監督・脚本=大九明子のゴールデンコンビで贈る映画『私を...
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1万円で50冊読める大胆価格のインディーズ電子書籍「惑星と口笛ブックス」をはじめた理由(西崎憲)
電子書籍元年ってどうなったのか今年が電子書籍元年であるという主張は、もう何度も目にしてきた。そのたびにいったい元年は何度あるんだと思ったものだが、さすがに最近はあまり言われなくなったようである。しかし...
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「日本の夜と霧」「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」……すべてが事件だった。追悼、大島渚
今月15日、映画監督の大島渚が亡くなった。エキレビではこれまでにも何人かの著名人の足跡を、作品などを通して紹介してきたが、さて、大島渚という人物はどんなふうにとりあげるのがふさわしいのだろう。映画監督...
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個人がカンタンに「記事を売れる」時代。「note」の衝撃
とうとう出ましたよ、デジタルコンテンツを個人が販売できるサービスが!「note」が4月7日にスタートした。運営は、「cakes」をてがけたピースオブケイクだ。個人ブログがぱっと作れて、しかもそれぞれの...
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ベストセラーを生み出す6つの条件『完本 ベストセラーの戦後史』
NHKの連続人形劇「ひょっこりひょうたん島」は、いまでも人形や主題歌がCMで起用されるなど、名作として知られる。その放送が始まったのは、いまからちょうど50年前の1964年4月で、脚本を井上ひさしと山...
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プロを目指す文章講座で本当に読まれている必読書10冊
宣伝会議「編集ライター養成講座上級コース」の専任講師をやっている。実践の講座なので、基礎的な知識や考え方は、毎回の課題図書で学んでもらう。そのなかで多くの受講生に「読んでよかった」と評価された本を紹介...
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なんでそんなタイトルになるんだ。翻訳と映画と出版をめぐる「ディネセン」問題がややこしい
ふたつの言語で文学作品を書いた人は多い。ベケット(英語とフランス語)やナボコフ(ロシア語と英語)、クンデラ(チェコ語とフランス語)、多和田葉子(ドイツ語と日本語)などがいる。いったんかたほうの言語で書...
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天皇制、全共闘議長、新東京都知事・猪瀬直樹の著書と経歴
きのう(12月16日)実施された東京都知事選挙で、前都副知事の猪瀬直樹が当選した。直木賞作家の青島幸男、芥川賞作家の石原慎太郎に続き、これで3代続けて作家出身者が都知事を務めることになる。とはいえ、前...
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4x6はマルで6x4はバツ。さて、なぜでしょう?『かけ算には順序があるのか』
「6人に4個ずつミカンを配ると、ミカンは何個必要ですか?」という問題、どう答えますか?6×4=24。24個!ぼくは、こう答えるでしょう。でも、小学校では、答えはマルで式はバツになるそうです。えええええ...
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【ニュース】板垣瑞生・吉柳咲良出演 映画『初恋ロスタイム』FOD独占見放題配信決定
板垣瑞生・吉柳咲良『初恋ロスタイム』がFODで独占見放題配信フジテレビが運営する動画配信サービスFODが、映画『初恋ロスタイム』を2月1日(月)から独占見放題配信することが決定した。『初恋ロスタイム』...
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かぼちゃぱんつの毛沢東、美術部少女のヒトラー、ふんどし美少女の東条英機、独裁者はみんな美少女なのだ
イカロス出版という所から出ている『MC☆あくしず』MOOKシリーズは、ミリタリー関連のものをなんでも萌え化します。戦車、軍艦、戦闘機。陸海空なんでも女の子絡みにしてしまいます。一度、空母が妊婦化されて...
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メタクソ団の団長スナミちゃんは少年誌を再興させたスーパーマンだった
「少年ジャンプ」には、マンガの登場人物になった編集者が何人もいる。『Dr.スランプ』でDr.マシリトのモデルとなった鳥嶋和彦。『キン肉マン』にアデランスの中野さんとして登場した中野和雄。『こちら葛飾区...
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はな、蓮子、富山先生……「花子とアン」女学校編終了で考える女子の生き方
朝ドラ「花子とアン」(NHK)。6週「腹心の友」(5月5〜10日)、7週「さらば修和女学校」(5月12〜17日)で、青春の女学校編が終了しました。なんといっても、卒業式でのブラックバーン校長(トーディ...
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アニメ映画「百日紅」原作者・杉浦日向子の天才性
きのう5月9日より、原恵一監督のアニメ映画「百日紅(さるすべり)~MissHOKUSAI~」の公開が全国で始まった。原作は杉浦日向子のマンガで、江戸時代の浮世絵師・お栄(画号は応為)とその父親・葛飾北...
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女子のからだのタブーを擬人化し連載中止になった『あいこのまーちゃん』ついに出版へ
ベルギー・ブリュッセルに堂々と飾られている「小便小僧」。毎日洋服を着せ替えるなど、イベントも多い観光スポットです。対になるネタとして、屈んで放尿する「小便少女」の像も、同じブリュッセル市内に作られてい...
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無人島の読みは「ムジントウ」ではなかった?「辞書を編む人たち」
先週土曜にNHK教育で放映されたETV特集「辞書を編む人たち」が、きょう(5月2日)深夜0時から再放送される。この番組の冒頭では、「無人島に一冊だけ本を持っていくとしたら?」と問われると、少なからぬ人...
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『ボス恋』潤之介と中沢に告白され、編集長に礼も言われ、でも抱き合う理緒と潤之介も見ちゃって起伏激しい
※本文にはネタバレがあります高く高く持ち上げてドーン!『ボス恋』6話ドラマあるあるとはいえ、主人公の奈未(上白石萌音)の仕事に対する姿勢があまりにもゆるく、恋愛にうつつを抜かし過ぎている印象がどうにも...
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成功に必要な「7つの動詞」とは?
「失敗と付き合うことは「あきらめる」ことではありません。すぐに忘れてしまう、あるいは達観することでもありません。悔しさは「過去」ではなく「未来」へぶつけるのです」(松井秀喜『不動心』より)年末の引退報...